子どもが風邪をひくと、鼻吸引のために耳鼻科に通うことが多くなりますよね。でも正直、病院通いは面倒…そんな時に便利なのが、自宅で耳鼻科と同じように鼻水を取ることができるメルシーポットです。
効果的な使い方やコツをつかめば、自宅で手軽に鼻吸引することができとても便利ですよ。メルシーポットの使い方のコツをしっかりマスターして、不快な鼻づまりを解消してあげましょう!
目次
メルシーポットの使い方のコツはとっても簡単
〈メルシーポットの使い方〉
- シリコンノズルをしっかりと鼻の穴に差し込みます。
この時ノズルと鼻の間に隙間があると、空気が入りしっかり吸引できません。
- 鼻水の溜まっているところを探しながら少しずつ吸引します。
差し込む角度を変えながら吸引するのがコツですよ!
- ネバネバでしつこい鼻水には「ベビちゃんクリップ」を使いましょう。
ベビちゃんクリップを約5秒間押さえ指を離すと、頑固な鼻水もスッキリ取れます☆
〈吸引のコツ〉
■姿勢
・子どもの頭をしっかりと固定します。
ミルクを飲ませるような形で抱きかかえると吸引しやすいですが、嫌がる場合はタオルで体を包んだり、足の間に挟み固定しましょう。
■吸引
・子どものほっぺを少し引っ張りながら、シリコンノズルを鼻へ差し込みます。
・顔に対して約90°の角度で差し込み、左右交互に吸引します。
・1カ所にあまり時間をかけすぎないようにしましょう。(1カ所3~4秒くらい)
・差し込む角度を変えながら少しずつ吸引してください。
いかがですか?嫌がる子どもを固定するのは大変そうですが、メルシーポットの使い方は意外と簡単ですよね。
あと、これは使い方のコツではないですが、メルシーポットで鼻吸引をするのに効果的なタイミングがあります。
〈効果的なタイミング〉
・お風呂上り
・温かいものを食べた後
・スチームで鼻を温める
これらのタイミングで鼻吸引をすると、スムーズに吸引できるのでおすすめです!
子どもの鼻水を放置していると、咳や痰の原因になるだけでなく中耳炎になる恐れもあるので、メルシーポットの使い方のコツをマスターして、鼻水や鼻づまりの改善をしてあげましょう。
メルシーポットは新生児にも使える?Q&Aまとめ
メルシーポットには対象年齢があるのでしょうか?赤ちゃんでも風邪を引くことがあるので、新生児にも使えるとうれしいですよね。
そこで、メルシーポットの気になる対象年齢や、問い合わせの多い内容についてまとめてみました。
〈メルシーポットQ&A〉
Q:新生児にも使えますか?
A:0カ月の新生児から大人まで幅広く使用することができます。また鼻風邪だけでなく、アレルギー性鼻炎や花粉症などでの鼻づまりの軽減にも効果があります。
Q:1日に何回吸引したらいいですか?
A:吸引回数に決まりはないので、起床時、お昼寝前、お風呂上り、夜寝る前など、辛そうな時はこまめに吸引してあげと良いですよ。特に夜寝る前の吸引は、呼吸が楽になりぐっすり眠れるのでおすすめです。
Q:家族で使用すると風邪がうつりませんか?
A:先端ノズルを使い分けることで、風邪などの感染を防ぐことができます。
Q:吸引力はどのくらいですか?
A:耳鼻科で吸ってもらうのと変わらないくらいのパワーがあります。ネバネバした頑固な鼻水もしっかり吸うことができます。
Q:鼻水吸引って必要ですか?
A:子どもは3歳頃になるまで鼻をかむことができません。そのため、鼻水吸引してあげないと、鼻づまりを起こし呼吸が苦しくなったり、行き場を失った鼻水がのどや耳に流れ、中耳炎や副鼻腔炎になる恐れもあります。赤ちゃんに不快な思いをさせないためにも鼻水吸引は必要です。
メルシーポットは新生児から大人まで使用することができるので、一家に一台あると便利ですね。ただ、メルシーポットを家族で共用する際には、二次感染を防ぐためにも先端ノズルは使い分けるようにしましょう。
うまく吸えないときはどうしたらいい?
メルシーポットで鼻水をうまく吸えない時の、吸引のコツをまとめたので参考にしてみてください。
〈メルシーポットの吸引のコツ〉
■子どもが嫌がるとき
子どもが嫌がり暴れたりするとうまく吸えないので、肌触りの良いタオルで体を包んであげたり、足の間に挟むなどしてしっかり固定しましょう。
■シリコンノズルはしっかりと差し込む
ほっぺを少し引っ張りながら、ノズルを顔に対して約90°の角度で差し込みます。この時ノズルと鼻の間に隙間があると、空気が入りしっかり吸引できません。差し込む角度を変えながら少しずつ吸引しましょう。
■時間をかけすぎない
1カ所3~4秒程にしてあまり時間をかけすぎないようにし、左右交互に吸引しましょう。
■タイミング
できるだけ子どもの機嫌の良いときに吸引してあげましょう。また、お風呂上りや温かいものを食べた後など、体が温まっている時に吸引してあげとスムーズに鼻水が取れるので、子どもへの負担も少なくておすすめです。
2~3歳くらいになってくると、これらのコツをつかめばスムーズに吸引できると思いますが、新生児などの赤ちゃんだと鼻が小さいので、ノズルが入らずうまく吸えないことがあります。そんな時には、以下の方法を試してみてください。
〈ロングノズル〉
ロングノズルはメルシーポットの購入者の約8割が購入しています。
付属のノズルよりも細いので、小さな赤ちゃんの鼻にも入り吸引しやすいです。
〈吸引カテーテル〉
メルシーポットに吸引カテーテルをつないで使います。カテーテルは細いので、鼻の奥の方まで吸い取ることができます。ただし、この組み合わせはメーカー推奨のものではないので、自己責任で行う必要があります。
赤ちゃんの鼻水がうまく吸えない場合は、ロングノズルを使うことで解決することが多いのでぜひ試してみてください。
メルシーポットのノズルなどの部品や消耗品情報
メルシーポットは長く使っていると、部品の消耗で吸引力が落ちることがあります。
「あまり吸わなくなったな」と思ったときはメルシーポットの部品をチェックしてみてください。劣化や破損で部品が使えなくなっても、部品だけの購入ができるので安心ですよ。
Amazonでも「ボトルセット」や「フロートセット」など、部品のみの取扱いもしているのでチェックしてみてくださいね。
メルシーポットの部品の中でも、よく購入されているのがシリコンノズルです。
ノズルはメルシーポット本体とセットで付いていますが、兄弟で使う場合や、家族全員で使う場合には、二次感染などを防ぐためにも人数分のノズルを用意する必要があります。
また、新生児などの赤ちゃんだと付属のノズルが大きく吸いにくいこともあるので、ロングノズルもよく一緒に購入されていますよ。
お子さんの多い家庭や、家族全員でメルシーポットを使っている家庭だと、部品の消耗も早いので、部品のみの購入ができるのは嬉しいですよね。
ボトルカバーについているゴムパッキンなども消耗しやすいので、劣化して亀裂が入っていないかなど、お手入れの時にチェックしておくと「使いたいのに使えない…」という事がないと思います。
メルシーポットの口コミは高評価。嫌がるって本当?
メルシーポットはすごく良い商品ですが、子どもが嫌がることはないのでしょうか?実際に使用している方たちの口コミを元に、メルシーポットの気になる評価を見ていきましょう。
〈メルシーポットの口コミ〉
・今まで、直接口で吸うタイプのものを使っていて、使うたびに風邪がうつって大変でした。メルシーポットに変えてからは、吸引前に嫌がるものの終われば楽になるのを分かっているので、暴れたりすることもなくスムーズに吸引できます。もっと早く使っていれば良かったです!
・「嫌がる」という口コミが多かったので心配していましたが、うちの子は大丈夫でした。夜寝る前に吸うと、夜中に息苦しくなって起きることがないので良いですね。
・慢性鼻炎の息子のために購入しました。今までは、毎週のように耳鼻科に通って鼻を吸ってもらっていたので、病院通いが減ればいいなぁと思っています。息子は耳鼻科で慣れているので、自分でも吸引できることに喜んでいます。
・思っていた以上の吸引力で、ネバネバした頑固な鼻水も問題なく吸えました。付属のノズルだと下の子には大きかったので、ロングノズルも購入し兄弟で使っています。
・最初使用したときは、ギャン泣きで嫌がっていましたが、徐々に慣れていったようで今では吸引を嫌がることはありません。風邪の治りも早くなったので購入して良かったです。
メルシーポットの口コミは高評価のものが多いですね。吸引を嫌がる子も徐々に慣れてくるようなので、初めのうちは比較的吸引のしやすい、お風呂後などのタイミングでチャレンジしてみるのが良いと思います☆
一台あるだけで、本当に育児がグンと楽になります☆
「買っとけばよかった~~」となる前に、思い切って購入してみるのも良いかもしれません(^^)
育児は楽してなんぼ! 毎日楽して楽しく子育てしましょ~
カテゴリ:子育てアイテム